2013年12月のバックナンバー

2013.12.15

世界第一位の日本語学習大国となった中国~日中の未来をつむぐ日本語

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が2012年度に実施した「2012年度 日本語教育機関調査」の結果、中国における日本語学習者の数は、100万人を突破し、世界第一位の日本語学習大国となりました。しかし、日中関係の今後の動向によっては、中国の日本語教育にも深刻な影響が出てくる可能性があります。中国での日本語教育の最前線で事業に取り組む国際交流基金北京日本文化センターの所長、吉川竹二が、最新の調査結果をもとに、教育段階や地域差などにも着目して、現状について解説します。