2007年は、日タイ修好120周年、日マレーシア国交樹立50周年にあたります。これを記念し、クアラルンプール日本文化センター、バンコク日本文化センター、ジャカルタ文化センターは、1971年の旗揚げ以来つねに新しい作品を圧繰り出しているオペラシアター、こんにゃく座の公演をこの5月に実施しました。
こんにゃく座は、内容の伝わる日本語による歌唱表現とオペラの演劇性を重視することを設立当初からの目的とし、各方面からその成果に評価を得ています。今回は新作『ピノッキオ』を演じ、マレーシア、インドネシア、タイのほかベトナム、ラオスの東南アジア5カ国を巡回しました。