2019.12.20
2019年2月、わたしはブルキナファソの大地を踏む。赤土が延々と続くワガドゥグの風景は、わたしがこの地に暮らしていた4年前と、なんら変わらないように思われた。このたびわたしがブルキナファソを訪れたのは、アフリカ最大の映画祭であるワガドゥグ全アフリカ映画祭(FESPACO)に参加するためである。[第7回アフリカ開発会議(TICAD7)公式サイドイベントのシンポジウム「越境するアフリカ映画――新たな連携をめざして」(2019年8月29日)で配布されたサイドブック『アフリカ映画の世紀』収録記事を転載]
2019.12.20
アフリカ映画を特集した映画祭としては、日本で初めて1984年に開催された「国際交流基金アフリカ映画祭」。委員長を務めた佐藤忠男氏(映画評論家)へのインタビュー記事です。[第7回アフリカ開発会議(TICAD7)公式サイドイベントのシンポジウム「越境するアフリカ映画――新たな連携をめざして」(2019年8月29日)で配布されたサイドブック『アフリカ映画の世紀』(国際交流基金発行)収録記事を転載]
2019.12.20
2019年8月29日の夜、横浜桜木町にあるシネコン・横浜ブルク13を会場に「越境するアフリカ――新たな連携をめざして」という名のシンポジウムが開催された(主催:国際交流基金、外務省、ユネスコ)。これは同時期に横浜で行われた第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の公式サイドイベントという位置づけのもので、討議に先立ってアフリカ映画『密林の慈悲』(2018年、ジョエル・カレケジ監督、フランス=ベルギー=ルワンダ合作)の上映会も行われた。