ASEANにおける人的交流とエンパワーメント <3>
「日本とASEANの若者が共に描く2050年の世界」
2023年度参加学生が語る、交流事業プログラム体験記
環境・防災教育グループ「Vertedu Ecowarrior」インタビュー

2024.5.2
【特集081】

asean_youth_01.jpg

特集「ASEANにおける人的交流とエンパワーメント」(特集概要はこちら)

2023年7月から11月にかけて実施されたASEAN各国と日本の学生間の相互理解を深めるための交流プログラム「日ASEAN ユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2023」は、国際交流基金と公益財団法人かめのり財団が、ASEAN大学ネットワークと共同で行った日本ASEAN友好協力50周年記念事業。日・ASEANの大学から選ばれた30名の学生が3つのテーマ6グループに分かれ、オンライン研修、ASEAN諸国でのフィールドトリップ、そして訪日研修を通して共に学びながら、各グループが課題解決のためのアクションプランを協働で作成し、最終発表会でプレゼンテーションしました。
今回のインタビューでは、6グループのうちのひとつ環境・防災教育グループ「Vertedu Ecowarrior」の6名に、約半年にわたって異文化の学生間で親交を深めてきた交流プログラムの成果についてお話を伺いました。

asean_youth_02.jpg

【インタビュー登場者】※写真上段左から順に
フイ(Huy):Vu Truong Huy(ベトナム, ベトナム国家大学ホーチミン市校/Vietnam National University, Ho Chi Minh City)
メニ(Many):Soun Ratana Somany(カンボジア, 王立プノンペン大学/Royal University of Phnom Penh)
エマ(Emma):Emmalyn Tactaquin Tugas(フィリピン, フィリピン大学/University of the Philippines DILIMAN)
ダイチ(大地):Daichi Yada(日本, 京都大学/Kyoto University)
インク(Eink):Phonethida Sitthixay(ラオス, ラオス国立大学/National University of Laos)
アメラ(Ameera):Andi Ameera Sayaka Cakravastia(インドネシア, バンドン工科大学/Institut Teknologi Bandung)

▶︎チーム名:Vertedu Ecowarrior (ヴァーテデュ・エコウォーリアー)
▶︎発表タイトル:【EcoChef - Reducing foodwaste, one household at a time】


「文化的な違いを超えて交流を深めることができた」

──オンライン研修からインドネシアでのフィールドトリップ、訪日研修を経て今日まで、文化的背景が異なる参加者の間でどのように交流を深めていったのでしょうか?
お一人ずつお答えください。
フイ: 初めて会ったのはオンラインでのオリエンテーションでしたが、お互いに緊張して自然に話すことができませんでした。その後何度かオンラインセッションを繰り返して、インドネシアや日本でも実際に顔を合わせる中で、ときに冗談も交わしながら、さまざまなことを語り合えるようになっていきました。文化的な違いを超えて交流を深めることができたと感じています。
ダイチ: 私もフイさんと同感です。特にインドネシアで初めて対面で会ったときは非常に緊張していました。みんなと英語でうまく交流できるかどうか心配でしたが、それは問題ではありませんでした。フィールドトリップ、訪日研修を経て絆がとても強くなったと感じています。みんなものすごくクールな人たちばかりで、忘れられない思い出や関係を築くことができました。
メニ: オンライン研修はお互いを知り合えるように計画されていて、それぞれこれまでの人生で何をやってきたかという背景や人生のハイライトを知る機会がありました。住み慣れたコンフォートゾーンから一歩踏み出すという同じ状況のもと、さまざまな背景を持ったみんなと仲良くなって、同じ体験を共有できました。特にプレゼンテーションへ向けて一緒に準備を進めていく作業は、非常に楽しく取り組むことができました。6か国からの参加者それぞれの視点がある中で、プロジェクトを一緒に進めながらディスカッションしていきました。
インク: 初対面のときはとても恥ずかしかったのですが、チームで一緒にワークをするうちにつながりが深まるのを感じるようになりました。特にインドネシアでのフィールドトリップの間に、文化の多様性に対する自分自身の理解が深まったように思います。そして私自身もオープンマインドで自分を表現することができるようになりました。
エマ: プログラムが進むにつれてコミュニケーションが高まっていくのを肌で感じ、一人ひとりと話をするうちに多様性や文化の背景を理解できるようになりました。そして日・ASEANそれぞれの国を代表する素晴らしい人たちとコラボレートできるこのプログラムに参加できたことを感謝するようになりました。またアカデミックなテーマはもちろん、プログラムと関係ないことについてもいろいろ話し合ったり、知恵を寄せ合ってシェアしたり、アクションプランのソリューションを検討したりして、絆を深められたことは本当に素晴らしい経験でした。
アメラ: 私の見解もみんなと同じです。まったく知らない者同士、私たちは徐々に共通点を見出していきました。そしてインドネシアのフィールドトリップでは、私たちが直面している状況を真剣に考え、まだまだ知らないことがたくさんあることも学びました。それぞれが知っていることを共有してプロジェクトに反映させていき、訪日研修ではさらに真剣に取り組みながら、プランをより安定化させるにはどうしたらいいかを考えていきました。

asean_youth_03.jpg

「それぞれの強みや違う見方を活かして、統合的なチームができた」

──チーム名の「Vertedu Ecowarrior(ヴァーテデュ・エコウォーリアー)」にはどんな思いが込められているのでしょうか?
フイ: ヴァーテデュはフランス語と英語の造語です。フランス語でグリーンという意味のVertと、英語で教育(Education)という意味のEduを組み合わせて「子どもたちに対して、エコシステムの教育、啓蒙活動が重要である」ということを強調したかったわけです。
エマ: エコウォーリアーは、変化を起こして環境を守っていく私たち自身、そして次の世代を表しています。
インク: Vertedu Ecowarriorには、エコシステムを保護し、サステナブルな世界を救いたいという私たちの願いが込められているのです。
──協働作業でアクションプランを進めるにあたって役割分担を決めましたか? また、それぞれの得意ジャンルを活かすために努めたことがあれば教えてください。
フイ: インドネシアと日本の旅のときは私がリーダー役となりましたが、プログラム全体を通して一人ひとりがリーダーの役割を果たしていたと思います。それぞれに強みや違う見方を持っていて、タスクをやっている間はそれぞれがその分野のリーダーとして立ち、文化の違いも含めてお互いに教え合いながら統合的なチームをつくることができたのではないでしょうか。
ダイチ: リーダーを誰かに固定するかローテーションにするかという話し合いもありました。例えば訪日研修まではフイさんがリーダーで次がエマさんというように。結果的に役割分担やローテーションがとてもうまくできたと思います。
フイ: 自分たちの能力を示すよい機会になりましたよね。みんなそれぞれに見方や考え方が違うわけですが、お互いをよりよく知る機会となりました。
メニ: インドネシアでアクションプランについて話し合ったときが一番難しかったです。全員がそれぞれ意見を持って、いろいろなアイデアがある中で、今の自分たちにとって何が一番よいテーマなのか? どこに興味があるのか? またみんなが興味を持つ共通のテーマがあるのか? じっくり話し合っていきました。ミーティングを重ねてリサーチを行いながら、お互いの考えに対する理解を深めていく中で、ひとつのアクションプランとしてまとめ上げていったのです。

asean_youth_04.jpg

「インドネシアでの体験をもとに協議を重ねていくうち『エコシェフ』のアイデアが生まれた」

──皆さんのチーム Vertedu Ecowarriorでは、廃棄食品の問題に取り組んだアクションプラン「エコシェフ」を企画されましたが、その内容について教えてください。
アメラ: 「エコシェフ」は日常生活の中で使えるアプリケーションで、「冷蔵庫の中の食品でメニュー提案を行うことで廃棄食品を減らそう」という狙いがあります。
ダイチ: 廃棄食品をテーマに決めたのは、インドネシアのフィールドトリップ最終日でしたね。ASEANの環境問題において廃棄食品は真剣な問題でした。「私たちに今できること、取りくむべき課題は何か、一番インパクトがある問題は何か」ということを考えて、廃棄食品にフォーカスすることに決めたのです。
──インドネシアのフィールドトリップで、何か廃棄食品問題に直面する出来事があったのでしょうか?
エマ: インドネシアで私にとって特にインパクトがあったのは、ゼロベースのソリューションに取り組んでいるKota Tanpa Sampah(コタ・タンパ・サンパ)という組織を訪問したプログラムでした。
ダイチ: 地域のコミュニティーを一軒一軒まわって、生ゴミを集めてコンポスティングするNPO団体でしたね。私たちはその組織を見学してレクチャーを受けた後、実際に一緒に生ゴミを集めてまわり、コンポストのやり方を見学しました。
エマ: そして、廃棄食品をなくす解決策はどこにあるのか? と考えたとき、 廃棄食品の多くが一般家庭から来ているという事実がわかりました。廃棄食品が大きな問題になる前に、「一般家庭の生ゴミ」という小さな無駄を省くことに取り組むべきだと私たちは考えたのです。フィールドトリップ後もオンラインミーティングでそれぞれのリサーチ結果を共有し、一軒一軒の一般家庭で何ができるか協議を重ねました。インドネシアで受けたインパクトある体験をもとに、廃棄食品のマネジメント、つまり生ゴミをどう扱うべきかについて具体的に協議を重ねていくうちに、「エコシェフ」のアイデアがまとまってきたように思います。

asean_youth_05.jpg

「学校の講義からだけでは学べない意義深い経験でした」

──このプログラム全体を通して得られた一番大きな成果は何でしたか?
フイ: 自分自身の日々の生活に大きな影響を与えられたことでしょうか。インドネシアと日本を訪問して、これまでと異なる見解を学びました。例えば、危機的な自然災害の問題やコンポストなど生ゴミの処理方法などです。またこの先、どうやって未来へ貢献していけるのかということを考えさせられました。この経験そのものが日々の生活に直結しているということは私にとって大きな発見でした。
ダイチ: ASEAN5か国に1人ずつ親友を得ることができたことは私にとって驚きであると同時にとても誇りに思います。日本でアジア各国の学生とこのような深いつながりを持っている人は少ないのではないでしょうか。そして彼らから刺激を受けて大きく成長できたと思っています。プログラムで学んだことはとても貴重で、学校の講義からだけでは学べない意義深い経験でした。
メニ: いろいろな国から参加しているメンバーそれぞれの考えをひとつのプランに集約し、アクションを起こすことができたのは大きな成果だと思います。そして、メンバーそれぞれが廃棄食品問題について自国で何が起きているかをリサーチして互いに教え合い、何が実現可能なのか? どういった改善策があるのか? を全員で一緒に考えることができたのもよかったですね。
インク: お互いに協力して「エコシェフ」というひとつのプロジェクトをつくり上げることができたのはもちろんですが、やはり個人的に大きく成長できたことが一番大きな成果でした。今回のプログラムでは、社会問題を深く掘り下げて理解をすることができました。特に環境や災害に関する課題に取り組んで、どんな方法で成功しているのかを学びました。私は今、ラオスの環境組織でボランティアをしていますが、今回得た知識や経験をラオスでの廃棄食品や環境の問題など実際の活動にも活かしていけそうだと手応えを感じています。
エマ: 私も同感です。成果には形があるものないものがありますが、プログラムを通じて、学校で知ることができないさまざまな知識を得ることができました。チームのみんなのおかげです。ASEAN、日本それぞれの国でポジティブな変化を進めるローカルアクションを広げていくことで、サステナブルでグローバルな環境問題に大きなインパクトを与えることができると思います。そしてダイチが言うように、日・ASEANの仲間とのつながりができたことが何より素晴らしい! 今後も、専門性を持った仲間たちとコラボレートしていくことができると思います。
アメラ: 今回ポジティブなフィードバックを受けられたことは本当に素晴らしかったと思います。異なる文化や背景、アイデアを持ったメンバーがお互いを理解しながら、総合的なソリューションとしてひとつのプランを構築できたことが最高の成果だと思います。これはきっとこの先、自国インドネシアでも応用していくことができることでしょう。

asean_youth_06.jpg

「お互いサポートし合える環境をつくれたことは とてもラッキーでした」

──プログラム全体を通して苦労したこと、そしてその課題に対してどのように乗り越えたのかお聞かせください。
フイ: もちろん難しいこともたくさんありました。例えば訪日研修では空港や地下鉄の標識など日本語のナレッジインフォメーションは大きな壁で、どう動いていいのかわかりませんでした。慣れないないうちは何事も難しく、ダイチに助けてもらってありがたかったです。リサーチを重ねて少しずつ慣れて乗り越えることができました。
ダイチ: 私の場合、プロジェクト前はASEANの参加者の皆さんと英語で会話ができるかどうか自信がありませんでした。今では英語力もアップしたと思いますが、当初は緊張していましたね。訪日研修やオンライン研修など、チームメイトとミーティングを重ねる中で私のアイディアがアクションプランに反映されたり、チャットで冗談を言い合ったりする中で仲間意識を感じることがあって、こうした日々の会話で少しずつ自信をつけていきました。
メニ: オンラインミーティングでは時差もネックでしたよね。全員で同じ時間帯に話すと、誰かが出席できなくて延期をするなど、全員の時間を調整するのは大変でした。
アメラ: メニさんが言うようにスケジュールを合わせるのは難しかったですね。土曜の夜を犠牲にしなければならないこともありました。そしてミーティング後は、次回までにやるべき課題もありましたし、ミーティングで学んだことをみんなで共有するという宿題もありました。大変でしたが、学びを共有することが本当にお互いのためになったと思っています。
インク: 私は、みんなと比べて能力が足りないのではないかと自信がなくてとても不安でした。プログラムを通して、そんなネガティブな考え方を克服することができたと思います。人と比較するのをやめて、才能あふれる彼らから逆に学ぼう、勇気を持って前に進もうと思ったのです。それが自分のためになると考えました。もうひとつ、チーム全員がそれぞれやりたいことを伝え合って全ての人が声を出せる、お互いにサポートし合える環境をつくれたことは、私にとってとてもラッキーでした。チームのみんなが「自信を持って」と勇気をくれたことも支えになりました。また、訪日研修中は日本の寒い気候が合わなかったのですが、メンターや国際交流基金の方々からサポートをいただいて元気になり、全てのプログラムに参加することができました。
エマ: 私はコミュニケーション力がある方だと思いますが、英会話は苦手なので私の英語を理解するのはみんなにとって難しかったのではないかと思います。それが一番大変でした。そして私は完璧主義者という側面があって、すぐに自分で答えを出そうとしてしまい、なかなか人に助けを求めることができません。ですから今回のプログラムで、人と協力して進めること、同じ情熱を持ってよりよい世界のために協力することを学べたことはとても大きかったです。これはとても記憶に残っているエピソードですが、インドネシアのフィールドトリップ後のオンラインミーティングでみんなで出し合った提案が、チームの目的に即したものではなかったという場面がありました。お互いに話し合ってゼロから立て直し、何度もオンラインミーティングを重ねながら、そのプロセスの中で「エコシェフ」というアクションプランをつくり上げました。本当に素晴らしい体験でしたし、このチームでなければ成し遂げられなかったと思います。

asean_youth_07.jpg

「私の視野を大きく広げてくれたこの経験が今後の人生にも活きてくると思います」

──皆さんが得た経験をこれからの人生にどう活かしていきたいか、今後のビジョンをお聞かせください。
フイ: 今回学んだことを、私のフィールドスタディや将来の計画にも活かしてしていきたいと考えています。また異なる文化背景を持つ国のポリシーメーカー(政策立案者)になりたいと思います。最近、ベトナムであるフェスティバルに参加したのですが、日本から出展している企業の人と日本で体験したエピソードを交えながら意見交換をすることができました。今回のプログラムで得たことは、将来はもちろん、私の現在にも大きな恩恵を与えてくれるものになったと実感しています。
ダイチ: 私の専門は機械工学で、今回のプログラムと直接の関係はないものの、いろいろ協議を行うことができました。私は将来的にリサーチをしたいと考えているので、国際的なリサーチを行うときにはこの経験を十分に活かせるのではないと思います。また、今年の秋から半年間、アメリカのリサーチラボを訪問予定です。今回得た知見は、きっと私の将来に深くつながってくると確信しています。
メニ: 今回はさまざまな文化を学ぶことができました。異なる国の文化を持ったチームメイトと出会い、カンボジアとは環境が全く異なるインドネシアと日本を訪問することもできました。私の視野を大きく広げてくれたこの経験は、カンボジアでも、そして私の今後の人生にも活かすことができると思っています。
インク: 先ほどお話ししたように、私はラオスの環境機関でボランティアをしていて、環境や土地に関する啓蒙活動をするプロジェクトに参加しています。今年の2月に子ども向けの環境ワークショップをする予定ですが、インドネシアのフィールドトリップで学んだゲーミフィケーションメソッドを使って楽しいワークショップにしたいと考えています。今回のプログラムで学んだ環境に関する知識をワークショップの参加者にも共有したいですね。将来的な計画としては、環境に関わる職についてキャリアを築いていきたいと考えています。
エマ: 私はプログラム参加中に大学を卒業して、現在はフィリピンの保健省で働いています。今回学んだことを今後私のキャリアに活かしていきたいです。将来的には、忘れられているASEANの熱帯雨林の問題に取り組みたいですね。そしてどんなイノベーションにも包括性という視点を取り入れていきたいと考えています。私たちが提供するソリューションがさまざまな問題を解決し、かつ持続可能なものにしていきたいと思います。
アメラ: 私にとっては各分野の専門家と話す機会を得られたことは最も思い出深いことでした。専門家の皆さんがまずおっしゃったのは、「初めは、自分の心に近いところから始めてそこから大きくしていく」ということでした。その言葉はとても大きなヒントとなりました。みんなそれぞれ自分がやりたいビジョンを持っている中、環境にしても健康にしても、社会を変えていくような大きな変化をもたらす可能性を持っているわけですが、まずは「自分の心に近い小さなことをすぐに始めるということ」、それを実践していきたいと思います。

asean_youth_08.jpg

「私たちの未来に素晴らしいインパクトを与える日・ASEANのコミュニティーをつくりましょう」

──今後こうしたプロジェクトへの参加を希望する日・ASEAN諸国の学生の皆さんに向けて、メッセージを一言ずつお願いします。
フイ: 皆さんの目の前にはチャンスがあります。とにかくやってみることです。あなたに何ができるのか、将来なんて誰にもわからない。あなたより誰かが優秀だとかそんなことにとらわれず、これまでの自分に変化をもたらしてみましょう。
ダイチ: コンフォートゾーンから一歩踏み出してみると、絶対におもしろいことが待っていますよ!
メニ: あなたが何か考えを持っているのであれば、ぜひASEAN、日本の仲間と一緒にアクションを起こしましょう。
インク: もしあなたがアクションを起こして何らかのソリューションを見つけたいならば、このプログラムに参加するべきです!
エマ: 新しいことにチャレンジしたりするのはちょっと怖いかもしれないけれど、プロジェクトを通じて知識を集め、お互いのパッションを感じ合い、協力し合って、私たちの未来に素晴らしいインパクトを与えるような日・ASEANのコミュニティーをつくっていきましょう。
アメラ: まずは目を覚ますこと。私たちのまわりには本当に多くの課題があります。
力のある若い世代同士、知恵を寄せ集めて一緒に取り組んでいきましょう。
──今日は、皆さんの貴重な体験についてお話いただき、ありがとうございました。


2024年1月 オンラインにてインタビュー
インタビュー・文:瀬上 昌子

Page top▲