日本とメキシコの交流が始まって以来400年になるのを記念して、2009年および2010年には多くの交流事業が計画/実施されています。
11月21日、22日には、メキシコ市の目抜き通りレフォルマ大通りで、日本メキシコ400年祭が開催されました。よさこいソーランや、琉球国祭り太鼓なども加わった日本・メキシコ両国のグループによるパレード、音楽や舞踊の公演、特設リングでのルチャ・リブレ(プロレス)など盛りだくさんなお祭りとなりました。
日本文化体験ワークショップ「書道」
大通りをはさむ両側にテント出展した43団体のひとつとして、国際交流基金メキシコ日本文化センターも参加し、「日本文化体験ワークショップ」を開催しました。「折り紙」、「書道」、「ふろしきラッピング」のワークショップを2回ずつ実施し、いずれの回も用意した座席より多くの方々に日本文化を体験していただくことができました。
沖縄音楽公演
12月3日、4日には、ホセ・マルティ劇場にて、新良幸人、下地勇、サンデーのみなさん方による沖縄音楽公演を実施しました。日本メキシコ交流400周年記念事業のひとつであると同時に、ジャマイカ、キューバを巡回する3か国ツアーの最初の公演ともなりました。会場には連日通路にまでいっぱいの聴衆が詰めかけ、会場内は出演者の熱演と聴衆の熱気であふれ返り、まさしく熱いライブが展開されました。