2019.12.25
071 「文化」「ことば」「知」が育む、日本と世界の絆
―第47回(2019年度)国際交流基金賞―
学術や芸術等の文化活動を通じて、国際相互理解や国際友好親善にすぐれた功績を挙げ、引き続き活躍が期待される方々を表彰する国際交流基金賞に、今年度は、谷川俊太郎(詩人) [日本]、インドネシア元日本留学生協会(プルサダ) [インドネシア]、エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ(ワルシャワ大学教授) [ポーランド]の2氏1団体が選ばれました。授賞式や受賞者による講演会等のイベントをレポートします。
トップストーリー
第47回(2019年度)国際交流基金賞 授賞式レポート
特別寄稿
ポーランドと日本の「友好関係」を歴史学者が解き明かす
――エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ教授の国際交流基金賞受賞に寄せて
沼野充義(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
Feature Story ―今日も世界のどこかで
谷川俊太郎さん特別インタビュー
インドネシア元日本留学生協会(プルサダ)講演会レポート 55年の歩みとこれから
連載エッセイ
越境するアフリカ映画――新たな連携をめざして(vol.1)
映画とアフリカと日本の「私」
岡島尚志(国立映画アーカイブ館長)
越境するアフリカ映画――新たな連携をめざして(vol.2)
アフリカ映画との出会い 佐藤忠男氏(映画評論家)インタビュー
聞き手:石坂健治氏(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター、日本映画大学教授)
越境するアフリカ映画――新たな連携をめざして(vol.3)
FESPACO2019往訪記
井上布留(アフリカ映画愛好家)
Feature Story ―今日も世界のどこかで
国際交流基金地球市民賞「~つなぐ~ 多文化共生社会の実現に向けて」フォローアップ事業レポート
Behind the Scenes ―舞台裏から
共に乗り越え、学びあう──災害経験で生まれた日米の絆と、世界に広がる防災意識
瀧田あゆみ(国際交流基金 日本研究・知的交流部 企画調整・米州チーム)