2011.3. 1
2011年3月号
特集007 世界がであうBUTOH
舞台芸術のみならず、文学、美術、映画など数多くの分野に影響を与え、
日本独特の新しい芸術表現として世界に広まった舞踏(BUTOH)。
数々の国際フェスティバルから招待を受け、次々に海外公演が行われたが、
世界は一体、舞踏の何に熱狂したのか。
ブラジルとロシアで実施された2つの公演から世界がであった舞踏を探る。
トップストーリー
「大駱駝艦がであうブラジル、世界がであう舞踏
麿赤兒(大駱駝艦 )× 國吉和子(舞踏研究/評論家)× パトリック・ドゥ・ヴォス(東京大学教授) モデレーター 荻野 崇一郎(国際交流基金)
特別寄稿
「ロシアツアー<舞踏―大いなる魂>」
森下隆 (慶応義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ)
連載エッセイ
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日本研究リレーエッセイ
日系ブラジル人コミュニティから再考する「日本」
ビクトル・ユーゴ・マーティンズ・ケッベ・ダ・シルヴァ(社会人類学者)
海外Topics
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